第43回数理の翼夏季セミナーに参加しました

2023年8月8日から12日にかけて行われた第43回数理の翼夏季セミナーに参加しました。

数理の翼夏季セミナーって何?

NPO法人数理の翼によって開催されている、数理科学に関心のある高校生を集めてわいわいするセミナーです。夏季セミナーの他に、伊計島セミナーや冬季セミナーなどいくつか種類があります。2023年は埼玉県で開催されました。

やったこと

講義

基本的に講義を聞いていました。(募集要項やHP、しおりをほとんど読まずに参加したので)参加者同士の交流がほとんどだと思っており、1日6時間講義があったことには少し驚きました。

講義はどれも面白く興味深い内容でしたが、トポロジーの講義は開始10分で置いていかれました。ただ先生が大変楽しそうにお話しているのを見てただ楽しくなってました。

参加者発表

「理系きららのすすめ」というタイトルで発表しました。発表要綱に「アカデミックな内容に関わらず大歓迎です」とあったのでこのような発表をしたのですが、9割型アカデミックな内容で本当にびっくりしてしまいました。要綱にこう書いてあるってことはふざけろって言ってるのと同義だろ

とはいえ割とウケたので個人的にはかなり安心しました。発表を聞いていた講師の先生が恋アスを読んだことがあるとおっしゃっていて本当に驚きました。

スライドが見たいという方はTwitter(X)のDMなどでその旨を伝えていただければ差し上げます。

夜ゼミ

参加者やスタッフが自由に好きなことについて語れるのが夜ゼミです。私は色々な人の話を聞いていたら、気づいたら自分が夜ゼミをする時間が無くなっていました。結局、恋アス朗読会以外の夜ゼミを企画しないまま終わってしまいました。

これはもし本文を読んだ方の中にセミナーに参加する方がいたときのためのアドバイスですが、本当に夜ゼミでしゃべりたい内容があるなら初日にやっておきましょう。語ろうと思って語れなかったことがあると、終わってから後悔します。

参加して得られたこと

  • 様々な分野の方々が楽しそうに喋っているのを見て、他分野へのモチベが上がった
  • 主に自分の専門分野を極めている人たちを見て、自分が低いレベルで満足していることに気が付き、(若かりし頃の?)向上心をとりもどした
  • 全国各地の強い人たちと仲良くなれた
  • 講演者が楽しそうなのでこちらも楽しいが、なんも分からんというタイプの講義を久々に摂取できた

数理の翼に興味のある人へ

  • とりあえず応募してみましょう。何もしないよりはとりあえず何かしてみるほうが何倍も良いです。自分は締め切りの3時間前まで応募する気がありませんでしたが、そのまま応募していなかったらこんな機会得られませんでした
  • 勢いはとても大事です。これは書類を書く時もそうですし、もし参加することになったらさらに必要になってくると思います。本当に自分が通った理由が勢いしか見つからないので
  • 自分が好きな分野くらいは楽しく全力で語れるように知識やネタを装備しておいた方がいいです

最後に

数理の翼楽しすぎたので来年も行きたいね。(もし理事の方がこれを見てくださっているなら)来年も通してください。本当にあの空間にもう一度戻りたいです。お願いします()

最後に、セミナーを開催してくださったNPOの方々や当日お世話になったスタッフの皆様、そしてなによりあの場でわいわいしていた参加者のみなさんに最大限の感謝をしてこれを終わりたいと思います。